最近では様々な精神障害が判明していて、それと戦っている人は非常に多く存在しています。

双極性障害もそんな障害の1つです。

1度その障害になってしまったら、「私は普通の人生を送れない」といったことを考えながら生きているという人もとても多いと考えられます。

ですが、そんな障害を抱えていても幸せになりたいという思いを抱いてもいるでしょう。

その幸せの中に含まれる要素の1つとして結婚があります。

もちろん、今日では結婚したから幸せになれるなんていうことはありません。

それでも、生涯共に生きていきたいと思えた人と結婚できたのならそれはやはり幸せに繋がるでしょう。

ただ、結婚には様々な壁が存在しています。

双極性障害の人がもしも結婚したらどのような障害が待ち構えているのでしょうか?

体調の波

双極性障害の人の大きな特徴はとにかく体調に波があるということです。

ハイテンションな時はとことんハイテンションですし、鬱々としている時はとことん沈んだ状態でいます。

そういったように常にめまぐるしく感情が変化しているあなたを見ているとあなたも苦しいですが、パートナーも混乱してしまうでしょう。

なので神経質な相手とは合わないと思われます。

どちらかというとおおらかな人はあなたの状態に影響されずにマイペースでいられる可能性が高いので、そういった人との方が結婚生活は安定するのではないかと考えられます。

金銭感覚

双極性障害は上述の通り躁状態と鬱状態が代わる代わる変化していきます。

そして、躁状態の時に怖いのが金銭感覚が狂ってしまうことなのです。

ちょっとでも欲しいと思ってしまったら後先考えずにすぐに購入してしまいがちで気がつけば何百万、何千万もお金を使ってしまっていて、借金もしていて大きく膨れ上がっているということにもなりかねないのです。

自分1人であればまだいいですが、もしも結婚した際にこのようなことをしてしまえば、家計は思いっきり壊れてしまいますし、夫婦喧嘩の種になってしまうことは想像できますよね。

私自身も金銭感覚がない方で、ろくな収入もないくせに欲しい物を次々と購入してしまう傾向にあるので、なんとかセーブしていきたいと心の中では思っているのですが、なかなか難しいんですよね。

あなたが躁状態の時であってもそれなりにお金を使用することに対してブレーキをかけれるような状態でないと結婚をすることはちょっと難しいかもしれませんね。

働くのが難しい

この不景気のさなかでは夫婦共働きというのはごく当たり前の存在になってきました。

ですが、双極性障害を持っていると一般就労がとても厳しくなってきます。

どうしても体調に波が出てきやすい双極性障害の人は調子が悪い状態になってくると会社を休むことが多くなってきます。

それが長くなっていってしまっては結局辞めざるおえなくなってしまうのです。

クローズで一般就労をしても調子が悪くなったらいずれはバレてしまいます。

私はかつて一般就労をしていましたがやはり普通の人達と共に仕事を行うのは肉体的にも精神的にもとても厳しいものがありましたね。

障害者雇用はありますが、数が少ないですし精神障害というのはなかなか採用されるのが難しい傾向にあります。

そういった点も結婚に対する大きな壁となるでしょう。

ただ、就職するのが完全にダメだということは決してありません。

今日では様々な障害者を支える施設・サポートが存在しています。

これらをうまく活用していけば就労の道は大きく開けることが出来ますよ。

子供も双極性障害になるかもしれない

障害という物は遺伝する場合があります。

双極性障害もその1つです。

出生前診断でもしも双極性障害だと分かったらあなたはどうしますか?

命を粗末にはしたくないという気持ちは勿論あるでしょうが、自分と同じような人生を子供にも歩ませたくないという気持ちも当然ありますよね。

私もそうです。

なので自分は子供は欲しくないと思っているのですが、そうでない人も勿論いるでしょうし、パートナーの意見もあります。

でも、医学の進歩で双極性障害を少しでも改善できる方法が見つかる可能性もあります。

それを信じるというのも1つの見方になりますね。

理解できる人であれば乗り越えられる

色々述べてきましたが、最終的に双極性障害の人が結婚できるのかどうかということで何よりも1番大切なことは相手の人があなたのことを本当に理解してくれるのか、または理解しようと歩んでいってくれるのかです。

双極性障害はまだまだ認知度の低い病気です。

鬱病も理解するのが大変なのに双極性障害だとより一層理解するのが大変であると考えられます。

言葉ではいくらでも「理解するよ」「大切にするから」と言われても向こうも疲れてくると厳しいことをぶつけてくる可能性は十分にあります。

上述のようなことがあるけどそれでも一緒に人生を歩める覚悟がある人が相手であれば結婚は出来るでしょう。