女性の共通の悩みと言うべき、おデブ体型ですが、昨今はぽっちゃり体型のお笑い芸人などの奮闘のおかげで、ぽっちゃりブームが到来し、その扱いも多少は変わろうとしているものの、さらにふくよかなおデブ女性に至っては、世間の風当たりはほぼ変わっていないのが現状です。半端で現実味のないフォローほど残酷なものはありませんので、ここははっきり、“ぽっちゃり”と“おデブ”は扱いが全く違うということを明言した上で、話を進めたいと思います。

と、いきなりおデブ女性に暗雲が立ち込めたまま話を進めますが、では、世のおデブ女性で結婚している女性は全くいないのかと言えば、これもまた極論であり、そんなことはありません。愛しの旦那様と幸せな結婚生活を送り、子供まで授かるという、標準体型の女性と何ら変わらない女の幸せを掴んでいる女性だってたくさんいます。たくさん、なんて言い過ぎだと感じた女性がいるとしたら謝ります、ごめんなさい。ここまで読んだ段階では、そう感じてしまうのも無理はありませんが、そう断言した真意は、この先に登場する話によって共感して頂けるはずですので、読み進めて頂けますと幸いです。幸せを掴んだおデブ女性と、幸せを掴めないおデブ女性は、何がどう違うのか?について、実例を挙げながら検証していきます。

人間には誰しも、恋愛感情を抱ける範囲、つまりストライクゾーンが存在します。この範囲は年齢や環境によっても変化し、たった一人の魅力的な人と出会っただけで、範囲が拡張することもあれば、信じていた人に傷つけられることで、その範囲は狭まってしまいます。多くの日本の男性にとって、デフォルトの状態では、おデブ女性はこのストライクゾーンの外に位置するというのは、残念ながら紛れもない事実です。しかし、先に挙げたように、この範囲は絶対的に固定されたものではなく、いつ、誰が、どのような心理作用で、範囲内とするかもしれないという可能性が潜んでいることは、誰にも否定できません。

この世に存在する夫婦やカップルの多くは、お互いに一目惚れ同士で惹かれ合ったわけではありません。片思いをした一人が、場合によっては嫌悪感すら抱いていたもう一人に、その先入観を払拭するほどの愛情を捧げた結果、晴れてストライクゾーン同士となれたパターンがほとんどです。街中で全く釣り合いのとれないカップルを見掛けると、人は嘲笑ったりしがちですが、そういったカップルは皆、誰もが嘲笑うほど勝ち目のない勝負だとわかっていても、けっして諦めずに愛情を捧げ続けた勇敢な人であり、そういう人だけが、自分にはもったいないくらいのイケメンや美女と付き合うことを許されるわけです。この体型でも、この顔でも、拒否される怖さや苦しみを乗り越えて、アプローチすることができれば、ストライクゾーンに入ることも夢ではありません。

以上、否定されることも覚悟の上で、愛を捧げ続ける努力をすることで、ストライクゾーンに入れてもらい、恋愛関係に持ち込むお話でした。これができる勇気を持てる方は限られるかもしれませんが、一度きりの人生、命懸けの勝負をするに値する男性が現れたなら、陰口を叩かれても幸せそうな不釣合いカップルを思い出し、そっち側の人間になるべく、勝負しましょう。

さて、ここまで読んだところで、そんな勝負は怖すぎる、絶対にできないとお嘆きの方もおられるとお察ししますが、そんな方々にも、恋愛、結婚に至るチャンスはまだあります。特別な勇気を出せる人しか幸せになれないなんて、不公平すぎます。では一体、どのような方法で、恋愛、結婚に至ることができるのか、例を挙げていきます。

先程も挙げたように、ストライクゾーンというのは、恋愛に至る上で絶対的なものです。逆に言えば、そのストライクゾーンから逆算すれば、自分を好きになってくれる男性はみつかる、ということになります。恋愛感情があるか否かを明快に図る方法として、その女性を性的な目で見れるかどうか、という判断の仕方がありますが、AVや風俗の世界では、100kg以上の女性は、巨乳などいかにも人気がありそうなジャンルと同じように、一つのジャンルとして確立しているぐらい、多くの隠れファンが存在します。つまり、冒頭の方で、“女の幸せを掴んでいる女性だってたくさんいます”と記したのは、100kgを超える女性を好きな男性は、その興味を隠す傾向にあり、また女性の方も、釣り合いの取れないカップルとして茶化される先入観があるので、これ見よがしに結婚していることをアピールしないため、女の幸せを得ている100kg以上の女性がこの世に存在しないかのように、私たちは体感しやすいわけです。

また、例えばアフリカや南米など、国によっては太っている女性はむしろモテる象徴であり、結婚を人生の目標の最優先とするなら、日本を飛び出してしまえば、決して難しいことではないという意味でも、幸せになっているおデブ女性はたくさんいる、としました。自分が好きになった相手のストライクゾーンに自分が入るのではなく、自分のことがストライクゾーンの人の中から、自分が選ぶようにすれば、自分はありのままで恋愛を始めることができます。通常、体が目当てというのは、マイナスに考えられがちですが、体だって自分の魅力の一つである事には間違いありませんので、その魅力を否定する必要はありません。男性にとって、それは結婚したいと思わせるほどの魅力である可能性も十分にありますから、コンプレックスでしかなかった肉体そのものを、武器にする思考回路に変えていくことで、この体のせいで結婚できない、ではなく、このカのおかげで結婚できた、という成功パターンを導き出しましょう。