出会いがないと嘆いているなら、まず場所を変えましょう。これまで結婚に関して進展も出会いもなかったのですから、今後もその可能性があるとはいませんよね。暮らしや仕事が安定していれば、定刻通りきっちりと毎日が流れていき、休みが訪れて、また仕事というサイクルでしょう。日常と仕事の中では出会いに恵まれない環境だったわけです。するべきことは場所や環境を変えることです。新しい風を入れて、これまでのリズムを壊すのです。面倒です、流れを変えたくないという方も多いでしょう。けれど結婚となれば今までの生活とは一変をします。相手が見つかり、その人の家族と親せきとなります。私ではなく、妻として夫と暮らす。一人ではありませんから、共有することも自らに我慢を強いることもあるでしょう。それに比べたら、結婚までのその手前の出会いぐらい平気でこなさなければ、結婚後が心配です。外へ出ること、外へ目を向けること、これまでとは違うことを、行ったことない場所へ訪れてみましょう。相手を求めるためにだけ行くのではありません。出会いとは偶然やたまたま、といった普段行わないときに訪れるものです。チャレンジなくして出会いなし。場所を変えましょう。仕事や住まいまで変える必要はありません。いつもしないことを行ってみると、焦っていた出会いが訪れるかと思います。

あとは、あなたの気持ち次第でしょう。まだ覚悟を決めていませんね。どこかで他人事だと、勝手に誰かが解決、いい人を紹介してくれると心の隅では思っている。腹をくくってください、そして「結婚がしたい」と自らをさらけ出してください。こうして初めてあなたが結婚をしたがっている、結婚に興味がある、結婚生活にあこがれて、今までの生活を変えてまでも誰かと暮したい、という意識が周囲へ伝わります。お参りにでも行かれるのが良いでしょう。覚悟を決められます。手を合わせ願う行為は自らの意思を改めて確認し、本当にそれをあなたがしたいのかどうかを判らせてくれるところです。結婚がしたいのか、それともまだ腰が引けて大っぴらに恥ずかしいからと結婚を望んでいることをひた隠しにしているのか。表に出してください。お参りはそんなどっちつかずのあなたの心を決めてくれます。結婚を本気でしたいと願っているのか、それともこのまま何もせず起きない日常を送るのか。手を合わせて祈ったときに、あなたが本気なら覚悟を決められます。

しかし、そんな決められない人の一方で、環境を変えたけれど、一向に結婚に結び付く気配すら感じられない。人と出会ってきた、デートも重ねたのに、それ以上は上手くいかない。最後の望みである結婚相談所へも駆け込もうとしたけれど、そこはどうしても勇気が出なかった。結婚相談所を抜きに、出会いを求めて行動をしている人についてはどうしたらこの先結婚に結び付くのか、何もせずに同じ環境に居続けてはいない、こちらは行動を起こして相手を積極的に探している。しかし、いまだ独身で結婚生活のイメージすら持てていない。焦るな、といわれてもまわりは三十を目前に次々と結婚をした。私もそれに続きたい、結婚は縁ではあるけれど、自分にだってその縁が三十を前に訪れてほしい。仕事だって続けてはいるけれど、遊びに使えるお金だってたかが知れている。もしも安定したこれからの生活を望むのなら、ある程度生活にゆとりのある人と結婚をし、二人で新婚生活を送りたい。

結婚相手とその後の生活を見るより、まずはあなたがどのような人であなたにはどんな人が似合っているのか、を見定めることが必要でしょう。破たんをしたカップルがどれだけの数であるかは今日の離婚件数が物語っています。相手を見つけることが難しく、うまくいかないのは自分を知らないからではないのでしょうか。合わない相手をいつまでも求めていては、三十までの時間を定めたのですから、適う可能性は低い。だったら、あなたを見つめなおし、変わらない性格と会いそうな人をイメージすることが先決ですよ。相手を探すのはそれからです。闇雲に探していたから失敗が続いたのです。私を知っていると、相性の良い人といつかはずれてしまう人の区別ができてしまいます。基準をもうあなたは知っているのですから、迷うことなく白と黒に分けられる。中間のグレーをこれで選ばずに済むのです。選んだあとはその人の性格が自分が求めているものと一致するかの、見極めです。想像でここまでは判断をしていますから、あとは実際に合って話し、デートを重ねて相手を知るしかありません。相手とうまくデートまでできるとは限らない、もちろん相手にも好みがありますから、あなたをよく思わない人もいるでしょう。ただ、相手が足りないところをあなたが自然と補えたら、あなたの足りないところを相手が自然を補ってくれたら、二つに分かれた形は元の一つに戻る、離れた片割れを相手は見つけたと思うでしょうね。

相手にとって、あなたが必要な存在であることをわからせるのです。そしてあなたが足りないところは隠すことなく、さらけ出すことで、相手に受け入れられます。恥ずかしがらずに、結婚をしたいと大げさに言わずとも、結婚生活のイメージを伝えるとか、もし結婚するなら、と結婚のイメージは固まっていることはそれとなく伝えましょう。

結婚を求めるなら、場所を変えること。場所を変えたら自分を知ること。そして相手を探す。いついつまでと、限りを設けて覚悟を決めること。これらを守れば、今までとは違った憧れの結婚に近づくのではと思います。