こんにちは。33歳女性です。

私の体験談をもとに、少しでも「母子家庭だけど結婚したい」と思われている方の参考になればと思い記事にしました。

私は、3年ほどの母子家庭の末、当時5歳年長と3歳年少の男の子二人を連れて再婚しました。

離婚後は実家に入ることはせずに、元夫と住んでいたアパートで3人暮らしをしていました。融通の利く営業職に就き、朝は9時から6時頃まで仕事をしていることもありました。時には、お客様の都合で土日や夜に仕事へ出かけることもあり、そんな時は子供達を実家の両親や上司に預けたりしていました。

母子家庭だった3年間は、思い出そうとしてもあまりよく思い出せないほど、毎日が目まぐるしく、今思えば本当に大変な毎日でした。また、常にピンと気が張っている状態でしたので、よく体も壊しました。

そんな時に知り合ったのが、今の夫でした。仕事関係で知り合いましたので、当然最初は恋愛感情などなかったのですが、男性としてというより、人として尊敬できる人だなと感じていました。こんな人が夫だったら、きっと円満な家庭を築けるのだろうなと思ったこともあります。

それから半年ほどで、お付合いをするようになりました。しかし夫は初婚でしたし、恋愛経験も豊富ではありませんでしたので、結婚はせずにいいパートナーとして付き合っていくつもりでした。何度かデートを重ねた後に、子供達にも会ってもらいました。最初はとてもぎこちない感じでしたが、子供が人懐こい男の子だったことが幸いして、すぐに打ち解けていきました。子供がいますので、お互いの両親にも紹介しました。私の両親は、夫をとても気に入り、孫のお父さんになってくれたら嬉しいと思っていたようです。しかし、夫の母は今のままの関係を望んでいるようでした。

しばらくはこのような関係が続きました。しかし、子供たちが成長するにつれ、やはり私は再婚したいと強く願うようになりました。せめて、子供達が難しい年頃になる前に。

しかし私は、どうしても夫の母が再婚を望んでいないことが引っかかっていました。結婚は当人同士の問題かもしれませんが、子供がいると状況が違います。また、常々、夫の迷いや不安も感じ取っていました。とても悩みました。けれどもやはり、彼には私以外の誰かの方が幸せになれるだろう、わざわざ私が彼の人生を奪ってはいけないと思ってしまったのです。そして別れを告げました。

半年間はどちらからも連絡を取ることはなく過ぎていきました。私はまためまぐるしい生活に戻り、再婚するには相手も再婚であった方がうまくいくのではないかと思い、自分と似た状況にある方を紹介してもらうこともありました。けれども、男性として素敵でも、別れた彼のように人として尊敬できる方には出会えませんでした。

そして、運命の日が訪れました。それは私の誕生日でした。半年間全く音信不通だった元彼から私の携帯に、「お誕生日おめでとう」と一言メールが入ったのです。覚えていてくれたことが素直にとても嬉しかったです。そしてそのたった一言の、絵文字もないメールで一気に気持ちが戻ってしまいました。数日後、彼の有給休暇に合わせてランチに行きました。すると、半年前の彼からはとても想像できないくらい、覚悟を決めてきたのです。お父さんになる覚悟を。

もう、迷うことはありませんでした。遠慮することもありませんでした。私たちは、結婚に向けて動き出しました。彼のお母様にもご挨拶に行きました。すると、最初は反対だったお母様ですが、息子の気持ちがこんなにも決まっているのなら応援すると言ってくれたのです。たくさん喧嘩もしましたし、擦れ違いもたくさんありましたが、そこはやはり人として尊敬できた唯一の人だけあって、乗り越えることができました。

私は、一度結婚に失敗しています。前の夫は、ただ好きという感情だけで結婚してしまいました。若すぎたことも原因の一つにあると思いますが、燃えるような恋は本当に燃え尽きてしまうのだと痛感したのです。ほとんど何も見えていなかったのだと思います。

この経験を糧に、再婚相手は感情は二の次にして、まずは人として尊敬できるか。

そして、男としてよりも、父親としてどうか。

の二点に重点をおきました。決して燃えるような激しい恋愛ではありませんでしたが、その分冷静に判断もできましたし、お互いを尊重することもできます。

そして何より、結婚7年を迎えた今でも、彼を人として尊敬しています。おそらく、恋愛感情は年々薄れていくのだと思いますが、尊敬する気持ちはほとんど薄れることはありません。ぶつかりながらも、子供達を心の底から叱ってくれる姿や、家族を支えるために自分を犠牲にしてまでがんばってくれている姿を見ると、本当にこの人と結婚してよかったと思えます。

私は、再婚相手を選ぶなら上記のような人をおすすめします。決して焦らず、愛する子供達の笑顔を守るため、子供達を一番に考えてくれる人と出会えることを願っています。子供が笑顔だとお母さんも幸せだと感じますからね。

一つ一つの出会いを大切に、どうか幸せな道を辿ってください。